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 The exhibition was attended by Governor of Kumamoto Prefecture KABASIMA and many people.

展示会開催中には熊本県知事の蒲島さまをはじめ多くの方にご来場いただき、阿蘇をモチーフとした作品展示を楽しまれました。展示会終了後アーティスト達とのクロージング・パーティーも開催され、今回のプログラムに関しての意見交換や交流を深めました。

Hanna Kaszewska

There are words in Japan. “KAWAII WA SEIGI”. The meaning is unknown, but it seems that cute is justice.

日本には「可愛いは正義」なんて言葉がある。そこまで肯定しなくてもいいだろうと思うが、気持ちはわかる。もちろん彼女は可愛いいと思う。しかし、重要なのはその作品だ。

ポーランドから来たハンナの作る作品は、繊細な感受性から再構築された阿蘇が、ラインとなって組み合わさり短冊のような模様に変容している。

それは感覚器としての目を通じて彼女が認識した世界をもう一度再構成して、あらたな「彼女の阿蘇」を作り出す行為だろう。

我々の感覚器がアナログとデジタルのハイブリット構造であるように彼女なかでの阿蘇はハイブリットしている。

そこに存在している現実と記憶の中にある現実が混沌として混じり合い、あらたな世界を作るのだ。

そして、沢山の地蔵様を書いたカット。

それは彼女の目を通じて見た日本への愛情表現なのだと感じた。それはキュートで文字とおり可愛い。これまであれほど可愛いお地蔵様の絵は見たことがない。

可愛いは正義・・確かにね。
Valeria Latorre

Is the Tao or Wisdom of Pooh the way to know the world?

スーパーリアリズムの絵を書くヴァレリアの作品は小国の水源の水を撮影したものを中心に構成されている。

彼女の崇城大学での講義は水という分子の構造から始まった。

確かに水という分子は未だ良く分かっていないのだ。

数ある分子の中で、温度が下がり結晶化するつまりは氷になると体積が増すのは水だけだろう。通常は温度が下がれば体積は収縮する。

それらは地球を循環し、その御蔭で生命が存在できるとも言えるのだ。それ以外の分子でも循環は起きるが現在のところそういった生命は見つかっていないはずだ。

この水という奇っ怪な存在に対して、アートという手法で表現を試みているのがヴァレリアだ。彼女にとって科学も芸術も哲学も宗教さえも、不分別な興味の対象である。

例えばタオイズムと呼ばれる中国古来の自然科学もその対象であるらしい。(自然科学と呼ぶには少し勇気がいるが)

多分これは私の嗜好ともにている。それぞれの思想や知識の中から共通点を見出し、そのパターンから何かを推測する。
Emillia Noordhoek

Her work expresses the world connected to the earth and connected to the people.

ハワイに住む エミリアの作品は、阿蘇の自然をペースにそこに住む人間との関係性を描いている。(作品の写真はあえて載せないので会場で見てほしい)

陶芸という表現手段は、元来土との対話によって成り立つ。その土が持っているその土地のエネルギーを器やオブジェとして定着させる。

こういった器は概ね1200度を超える温度で焼かれるが、その温度でケイ素や複合している金属原子などが焼結して固まる現象だ。

焼結とは、完全に溶ける前に表面的に溶けてくっつく事を言う。焼き物を更に高温にすれば液状化して形を留めないが、焼き物はその寸前で止めることで、焼物として存在できる。

その束の間の一瞬ですべてが決まる。

阿蘇を題材した彼女の作品は地元住民たちが絵付けした器を含め、その自然との共生を描いているのだと思う。一つ一つの器も主人公であるが、それが集合体となった時、彼女の書いた阿蘇山の下に世界が現れる。

彼女の作る作品は、世界を作る。

もしかするとそれは日本人が編み出した「箱庭」の世界に近いかもしれない。とにかく一度見ていただき、考えていただきたい作品だ。
Jorge Suárez-Quiñones Rivas

In the world we live in, there is a minimum atomic time, and the time itself is not continuous. This is called plank time.

スペインのホルヘ は8ミリフィルムを使った作品を展示。デジタルからアナログへの回帰だが、そこには彼なりのコンセプトが存在している。

デジタル動画が解像度や鮮鋭度でアナログフィルムを上回った時点でそれは視覚的に高品位な動画としての完成度が上がった。しかし、8ミリフィルムでは、動画というより連続した写真の集合体としての性格が強い。

従って、そこにはフレームを分ける枠線が存在し、それは日本人の言うところの「間」が存在している。(もちろんデジタルでもパラパラ漫画に延長であることに変わりはない)要は、その「間」につながった各コマが相互に関係していることがよりわかりやすいのだろう。

もともと、我々の生きている世界でも原子の最小時間というのものが存在し、時間自体連続したものではない。これはプランク時間と呼ばれるもので、時間自体不連続なのだ。

その不連続性をつなぎとめる関係が世界を構築していると言っても言い過ぎではないだろう。つまりは「つながりが世界を存在させている」もしその関係性がなくなったら世界はバラバラになり存在すらできないはずだ。
2019年11月07日
Blog 204

The exhibition is over!

The exhibition was attended by Governor of Kumamoto Prefecture KABASIMA and many people.…
2019年10月30日
Hanna Kaszewska
Blog 124

Works of Hanna Kaszewska

There are words in Japan. “KAWAII WA SEIGI”. The meaning is unknown, but it seems that cute is…
2019年10月30日
Valeria Latorre
Blog 102

Works of Valeria Latorre

Is the Tao or Wisdom of Pooh the way to know the…
2019年10月30日
Emillia Noordhoek
Blog 117

Works of Emillia Noordhoek

Her work expresses the world connected to the earth and connected to the people.ハワイに住む…

Works of Jorge Suárez-Quiñones Rivas

2019年10月30日
Jorge Suárez-Quiñones Rivas
In the world we live in, there is a minimum atomic time, and the time itself is not…

Artist in Aso 2019 Final Exhibition

2019年10月29日
The final exhibition was held at Gallery TAKECHI in Kumamoto City.…

崇城大学芸術学部において「Artist in ASO 滞在作家を招いてレクチャー」が開催されました。

2019年10月28日
Artist in ASO 滞在作家を招いてレクチャー
AIAのアーティスト4人による崇城大学芸術学部での講演が開催されました。…

白川夜市で配布したパンフレットを登録しました。

2019年10月28日
先日の白川夜市でアーティストたちが自ら作成したパンフレットを登録しました。下記リンクからご覧ください。 KALDERA_eng_cor.pdf

アーティスト・イン阿蘇実行委員会

〒862-8570
熊本市中央区水前寺六丁目18番1号
熊本県 文化企画・世界遺産推進課 世界遺産推進班
アーティスト・イン阿蘇実行委員会

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