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招へいアーティスト決定!
- 阿蘇市 ハンナ・カゼヴスカ(ポーランド)
- 南阿蘇村 エミリア・ノードホエック(アメリカ)
- 南小国町 ヴァレリア・ラトーレ(イタリア)
- 産山村 ホルヘ・スアレス-キニョネス・リヴァス(スペイン)
熊本でお会いできるのがとても楽しみです!
【応募を締め切りました!】
応募期限:2019年7月23日(水)(必着)
「阿蘇」は、日本の九州地方のほぼ中央に位置し、東京から飛行機で約2時間の熊本県にあります。世界最大級のカルデラ内には、活火山・中岳を始めとした阿蘇五岳がそびえ、約5万人の人が生活しています。また、紀元前282年に歴史を発する阿蘇神社などの歴史文化資産や数多くの希少な動植物に恵まれており、年間1700万人を超える観光客が訪れる日本有数の観光地でもあります。
2013年には、日本国内最大の草原を活用したユニークな農業形態や美しい草原・農村景観などが評価され、国連食糧農業機関(FAO)による世界重要農業遺産システム(GIAHS)に認定されました。また、2014年には、世界ジオパークにも認定されています。
更に、世界文化遺産登録を目指した積極的な取組みも進められていることから、「阿蘇」地域の魅力をより一層世界に向けてアピールすることが重要となっています。
このプログラムは、海外のアーティストに対し阿蘇地域において創作活動に取り組める環境を提供することで、アーティストが阿蘇を題材にした芸術作品を創作し、当該作品を通じて阿蘇の魅力や情報が世界へ広くPRされることを期待するものです。また、地域住民もアーティストとの交流等を通じて新たな発想や価値観を発見し、文化芸術創造の魅力やその影響力を広く享受できることを期待するものです。
「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会(以下、「実行委員会」という。)
構成団体:熊本県、阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村
2019年9月24日(火)~11月7日(木)(45日間)
4名(内訳)
阿蘇市、南小国町、産山村、南阿蘇村 各1名
阿蘇地域に45日間居住していただき、芸術創作活動を行っていただきます。また、作品の発表や自身の芸術活動などを通じて、期間中だけでなく離日後も含めて阿蘇の魅力や情報を世界に向けて積極的に発信してください。
① 熊本県知事への表敬訪問(9月下旬~10月上旬)
② 本事業のPRのための、阿蘇地域以外で実施されるイベント(10月中旬)
③ 作品展覧会(11月上旬)
※阿蘇地域で制作した作品を展示していただきます。
④ 滞在市町村内における小中高等学校や住民を対象としたワークショップ(各市町村により開催時期が異なります)
⑤ 主催者の記録担当者の訪問(招へい期間中、適宜実施)
⑥ マスコミ取材(招へい期間中、適宜実施)
⑦ オープンアトリエ(招へい期間中、適宜開催)
招へい期間中は、最低でも週に1度はSNS等を利用し、活動内容のPRを国内外に向けて実施してください。
招へい期間終了後、日本国外において次のようなPR活動を実施してください。
上記PR活動の実施後、その内容がわかる資料を添えて2020年3月19日(木)までに実行委員会に報告してください。
下記9における滞在地ごとの個別条件及び下記10のレジデンス、アトリエの条件を熟読のうえ、申請書の滞在希望地を記入してください。
希望されたうちの1か所を指定して滞在をしていただきます。
原則として、希望されない滞在地を指定しての選考はしません。
※ 実際に滞在された際に、それぞれの滞在地の受入待遇が同レベルのものとは限りませんので予めご了承ください。
申請者は、次の条件をすべて満たす者とします。
(1) 日本国籍以外であること。
(2) 芸術家として展覧会等で作品を発表するなどの活動実績があり、2名以上の芸術関係者から推薦を得られること。
(3) 18歳以上であり、かつ高等学校生でない者。なお、教育機関に在籍する者は、担当教官の応募承認を受けた者。
(4) 指定のレジデンスに居住できること。
(5) 滞在は、単身に限る。(単身での滞在スペースしか提供できないためです。)
(6) 英語で日常のコミュニケーションがとれること。
(7) 健康状態が良好であること。
(8) 制作・交流イベントなど、実行委員会が指定するスケジュールに対応できること。
(9) 事業の趣旨を理解し、他のアーティストや地域住民と良好な関係を持って交流事業に積極的に参加できること。
居住地最寄りの空港と阿蘇くまもと空港間の往復交通費を支給します。
来日・離日の際は、原則阿蘇くまもと空港に到発着する航空機を利用するようにしてください(なお、航空機は国際線・国内線ともにエコノミークラスを利用してください。)。
阿蘇くまもと空港から滞在地までの交通機関は、主催者が手配します。
なお、支給される交通費の上限は18万円です。
※交通費の助成請求の際、航空券と支払の領収書の写しを提出していただきます。
※査証について日本に入国するために査証が必要な場合は、申請者自らが準備してください。詳しくは、申請者の母国にある日本国在外公館で確認してください。
※交通費の支給手続きには来日後2週間程度を要します。
各市町村で指定のレジデンス及びアトリエ施設を創作活動の場として無償貸与します。(光熱水費含む)滞在地別の各レジデンスは次項を参照してください。
※滞在希望地を記入する際の参考にしてください。
番号 |
滞在地 |
住居情報 |
アトリエ情報 |
① |
種別:1戸建て 広さ:3LDK(和室6畳・4.5畳・4.5畳、LDK10畳) 設備:キッチン、トイレ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、インターネット回線(wifi可)、風呂(シャワーのみ) |
種別:左の住居と同じ |
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② |
種別:1戸建て 広さ:8畳2間(約26㎡) 設備:テレビ、トイレ、インターネット回線、洗濯機、厨房設備、冷蔵庫 |
種別:住居と同じ敷地の小屋 広さ:8畳(約13㎡) 設備:インターネット回線 |
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③ |
種別:村有ロッジ施設 広さ:戸建(2階建) 設備:テレビ、バス、トイレ、洗濯機、簡易台所等インターネット回線 |
種別:左の住居と同じ |
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④ |
種別:1戸建ての1室 広さ:8畳(約13㎡) 設備:キッチン、トイレ等パブリックスペースはシェア、インターネット有 |
左の住居と同じ |
創作に必要な材料費、機器や施設の使用料などの創作活動費を支給(パソコン、カメラ等の電子機器や2万円以上の工具等の購入費は支給対象外)します。なお、支給される創作活動費の上限は23万円です。これを超える場合は、各アーティストの負担とします。あらかじめ支出計画に基づき支給し、実績(レシート等)により精算します。
※パソコン、カメラ等の電子機器等は持参してください。
※実行委員会が指定していない活動への創作活動費の使用は御遠慮ください。
※創作活動費は滞在期間中のみ使用することができます。滞在期間終了後の経費は対象となりませんので、御注意ください。
※創作にあたって、補助が必要な場合には予め人数等を申し出るようにしてください。
主催者が加入します。疾病、けが等により医療機関を受診した場合、主催者が支払いを行い、保険金は主催者が受領します。
※既往症、慢性症、歯科診療等は対象外です。
※招へい者として採択された場合、保険加入手続きに必要ですので、パスポートと航空券の写しを、事前にPDFファイルでお送りいただきます。
※立入危険区域への侵入等により負傷した場合、自己責任となりますのでご注意ください。
① 申請書:主催者が指定するもの及び提案書(現時点における自分が意図する作品とその内容、制作に必要な材料や人員を明示したもの。)
※申請書において、滞在希望地の記入を忘れないでください。
※申請書上で指定している字数制限を厳守してください。指定字数を超えている場合は、審査対象から除きますので注意してください。
② 履歴書:展覧会、プロジェクト、奨学金、出版物などを含む職歴/作家歴やコンクールやコンペティションの受賞歴を記載してください。
選考された場合の本人確認に必要なため、人相がわかる明瞭な顔写真を添付してください。
③ 作品の画像:過去に制作した作品のJPEG画像を申請書内の所定の箇所に添付してください。(最大4点まで。これ以上の画像を添付している場合は、審査対象から除きますので注意してください。)作品が動画の場合は、リンク先のURLを添付してください。
④ 作品の説明(タイトルや素材、展示場所等)を所定の場所に記載してください。
2019年6月24日(月)~7月23日(水)(必着)
電子メールのみ
※メールのサイズは、添付画像も含めて4MB以内にしてください。
E-mail:
熊本県熊本市中央区水前寺六丁目18番1号
熊本県文化企画・世界遺産推進課「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会
URL:http://asoart.com/
E-mail:
① 応募用紙は、「アーティスト・イン阿蘇」実行委員会ホームページ http://asoart.com/からダウンロードすること。
応募様式 【PDF】
応募様式 【WORD】
② 書類に不備があった場合は連絡しますが、全て揃うまで受理しません。
③ 提出データは返却しません。
④ 選考された場合は、顔写真、作品写真のデータは広報などで使用することがあります。
(1) 招へい期間中制作された作品の著作権は、アーティスト本人に帰属します。
(2) 招へい期間中制作されたすべての作品の所有権は、主催者(実行委員会)に帰属し、完成後、主催者及び主催者の了承を受けた者は、それらの作品(参加アーティストが記録した作品の写真、映像等を含む)を無償で使用する権利を有することとします。その作品の保存条件等については、主催者とアーティストにおいて別途協議し決定します。ただし、保存することが不可能又は困難な作品についてはこの限りではありません。
(3) 主催者が記録した写真、映像等の著作権及び広報宣伝のためにそれらを使用する権利は主催者に帰属します。また、主催者及び主催者の了承を受けた者は、これらをすべて無償で使用できるものとします。
上記画像よりダウンロード可能です(14.31MB PDF)
AIAのアーティストたちが阿蘇において制作したアート作品を集め、熊本市内で展示する「レジデンス for 阿蘇世界文化遺産 アート展」が開催されます。
阿蘇は彼らに何を与え何を受け取ったのか?
新しい視点でのあその魅力を感じてください。