In the world we live in, there is a minimum atomic time, and the time itself is not continuous. This is called plank time.
スペインのホルヘ は8ミリフィルムを使った作品を展示。デジタルからアナログへの回帰だが、そこには彼なりのコンセプトが存在している。
デジタル動画が解像度や鮮鋭度でアナログフィルムを上回った時点でそれは視覚的に高品位な動画としての完成度が上がった。しかし、8ミリフィルムでは、動画というより連続した写真の集合体としての性格が強い。
従って、そこにはフレームを分ける枠線が存在し、それは日本人の言うところの「間」が存在している。(もちろんデジタルでもパラパラ漫画に延長であることに変わりはない)要は、その「間」につながった各コマが相互に関係していることがよりわかりやすいのだろう。
もともと、我々の生きている世界でも原子の最小時間というのものが存在し、時間自体連続したものではない。これはプランク時間と呼ばれるもので、時間自体不連続なのだ。
その不連続性をつなぎとめる関係が世界を構築していると言っても言い過ぎではないだろう。つまりは「つながりが世界を存在させている」もしその関係性がなくなったら世界はバラバラになり存在すらできないはずだ。
Works of Jorge Suárez-Quiñones Rivas
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